特別徴収における個人住民税のeLTAXでの納付方法

【eLTAXでの納付するための下準備】

■ダイレクト納付依頼
eLTAXの『口座情報の登録』に振替元となる口座情報を登録し、『地方税ダイレクト納付口座振替依頼書』を金融機関に提出し、口座振替の設定を行う

■提出先・手続き追加
『提出先・手続き追加』メニューで、納付先となる市区町村を追加
特別徴収した個人住民税の納付方法には、納入書での納付と、eLTAXでの電子納付(口座振替)の2つがあります。

eLTAXでの電子納付は、口座振替により行います。

そのため、電子納付を利用するためには、ダイレクト納付依頼という口座振替の設定を行わなければなりません。

また、eLTAXには、電子納付を行う市区町村を登録してく必要があります。

具体的な手続き方法については、下記の動画で紹介されています。
【eLTAXでの電子納付手続】

■ステップ1
eLTAXにログイン

■ステップ2
『納税メニュー』を選択

■ステップ3
『個人住民税』をクリック

■ステップ4
『手入力による作成』を選択して『次へ』をクリック

■ステップ5
『納税対象年度』を選択

■ステップ6
『利用者名カナ』を入力して『追加』ボタンをクリック

■ステップ7
『地方公共団体』『納入対象年月』を入力して『番号転記』をクリック
(この情報を基にeLTAXに登録されている住民税決定通知書情報を検索できる)

■ステップ8
『納付・納入金額』ボタンをクリック

■ステップ9
表示された金額に誤りがないことを確認して『確定』をクリック

■ステップ10
他にも納付先がある場合は『追加』をクリックして同じ手続きを繰り返し、全て入力したら『次へ』をクリック

■ステップ11
確認画面で『送信』をクリック

■ステップ12
『納付情報発行依頼の確認・納付』欄に納付情報が届く

■ステップ13
納付する対象の明細にチェックを入れて納付を実行する
eLTAXでの電子納付は、大きくは、納付情報を発行し、納付情報を使用して納付するという2つの手続きに分かれています。

具体的な手続き方法は上記のステップ、又は下記の実際の作業画面を使った下記の動画をご参照下さい。
次のページでは、税理士が特別徴収における個人住民税をeLTAXで代理納付する方法についてご紹介します。