会計仙人虎の巻

贈与税の税額は、『その年分の贈与税の課税価格』から『基礎控除110万円』をマイナスした金額に税率を掛けて、控除額をマイナスして算定します。

ここで使用される『税率』と『控除額』は下記の『贈与税の速算表』で確認できます。

贈与税は、所得税と同様に累進課税制度を適用しており、贈与の額が大きければ大きいほど、高い贈与税が課せられる仕組みになっています。

『贈与税の速算表』には、『一般贈与』用と『特例贈与』用の2種類があります。

『特例贈与』は、父母や祖父母から18歳以上の直系(子や孫)への贈与をいいます。

『一般贈与』は特例贈与以外を指します。

特例贈与は一般贈与に比べて、税率が低く設定されています。

【参考文献】
秋山清成著『元国税 相続専門40年ベテラン税理士が教える　損しない！まるわかり！相続大全/P107』(株)KADOKAWA

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