freeeの『借入金管理アプリ』を使って会計freeeに借入金取引を記帳する流れ

【流れ】
■ステップ1
『借入金管理アプリ』を『会計freee』に連携して使用開始する

■ステップ2
会計freeeで借入時の入金取引を登録する

≪仕訳イメージ≫
(預金)XXX (短期借入金)XXX
(支払手数料)XXX

■ステップ3
『借入金管理アプリ』に借入金契約情報を登録する

■ステップ4
『借入金管理アプリ』から『会計freee』に返済の未決済取引を作成する

≪仕訳イメージ≫
(借入金)XXX (未払金)XXX
(支払利息)XXX (未払金)XXX

※支払予定日(先日付)で計上される

■ステップ5
返済時に『会計freee』で未決済取引の消し込みを行う

≪仕訳イメージ≫
(未払金)XXX (預金)XXX

※未決済取引が作成された際に計上された未払金と相殺される

■ステップ6
『会計freee』消し込まれた支払いが『借入金管理アプリ』に自動で反映される
『借入金管理アプリ』を活用して、『会計freee』に借入金関連の取引をする流れは、上記のようになります。

留意しなければならないのは、返済予定通りの返済以外の借入金残高の増減取引については、借入時の入金も含めて、『借入金管理アプリ』から自動登録することはできないため『会計freee』に直接登録しなければならないということです。

『借入金管理アプリ』からは、返済予定表に基づいた未決済取引を『会計freee』に作成することができます。

借入金の返済時の支払額の中には、元本分と利息分が含まれており、通常、その内訳を確認して、借入金のマイナスと支払利息の計上に分けて取引登録するという煩雑さがあります。

『借入金管理アプリ』を使用することで、支払予定日ごとの未決済取引が作成され、未払金を相手勘定として、返済時の借入金のマイナス及び、支払利息の先日付(支払日)による仕訳がワンクリックで計上でき、実際の返済日には、未決済取引の消込を行うだけで、返済取引登録が完了します。

上記、各手続きステップの具体的な内容については、次ページ以降でご紹介します。
『借入金管理アプリ』の使用方法の概要については、下記のYoutube動画で紹介されています。

さらに、実際の操作画面を用いた手続きの説明は、下記のfreee公式サイトの『借入金管理アプリ 使い方ガイド』及び、『返済をしたときの取引登録』で紹介されています。
次のページでは、エクセルで作成した収入取引データをfreeeにアップロードして記帳する方法についてご紹介します。