freeeでの従業員負担分社会保険料の源泉徴収
【社会保険料の源泉徴収】
給与計算を行うと、登録された情報を基に、従業員負担分の社会保険料の源泉徴収額が自動で給与・賞与明細に反映
■自動計算式
健康保険料(+介護保険料(※2))
＝標準報酬月額(※1)
×健康保険料率(※4)÷2(※3)
厚生年金保険料
＝標準報酬月額
×厚生年金保険料率(※4)÷2(※3)
※1従業員ごと年度更新時に登録された情報に
基づく
※2介護保険第2被保険者の料率を選択する
ことで合計保険料に含む
※3労使折半のためそれぞれの負担額は
2で除して算定
※4事業所の社会保険登録情報に基づく
給与計算を行うと、登録された情報を基に、従業員負担分の社会保険料の源泉徴収額が自動で給与・賞与明細に反映
■自動計算式
健康保険料(+介護保険料(※2))
＝標準報酬月額(※1)
×健康保険料率(※4)÷2(※3)
厚生年金保険料
＝標準報酬月額
×厚生年金保険料率(※4)÷2(※3)
※1従業員ごと年度更新時に登録された情報に
基づく
※2介護保険第2被保険者の料率を選択する
ことで合計保険料に含む
※3労使折半のためそれぞれの負担額は
2で除して算定
※4事業所の社会保険登録情報に基づく
freee人事労務での給与・賞与の給与計算を行うと、登録された情報を基に社会保険料の従業員負担分が自動で算定され、給与明細の源泉徴収項目の１つとして反映されます。
【freee会計との連携で計上される給与仕訳】
≪仕訳イメージ≫
(給与手当※1)XXX (現金預金)XXX
(旅費交通費※2)XXX (預り金※4)XXX
(福利厚生費※3)XXX (立替金※5)XXX
※1基本給、残業代等
※2通勤手当
※3健康保険料（会社負担分）、
介護保険料（会社負担分）、
厚生年金保険料（会社負担分）、
子ども・子育て拠出金
※4健康保険料（従業員負担分）、
介護保険料（従業員負担分）、
厚生年金保険（従業員負担分）、
源泉所得税、
住民税、
健康保険料（会社負担分）、
介護保険料（会社負担分）、
厚生年金保険料（会社負担分）、
子ども・子育て拠出金
※5雇用保険料（従業員負担分）
⇒概算保険料納付時に貸方計上している
『立替金』と相殺される
≪仕訳イメージ≫
(給与手当※1)XXX (現金預金)XXX
(旅費交通費※2)XXX (預り金※4)XXX
(福利厚生費※3)XXX (立替金※5)XXX
※1基本給、残業代等
※2通勤手当
※3健康保険料（会社負担分）、
介護保険料（会社負担分）、
厚生年金保険料（会社負担分）、
子ども・子育て拠出金
※4健康保険料（従業員負担分）、
介護保険料（従業員負担分）、
厚生年金保険（従業員負担分）、
源泉所得税、
住民税、
健康保険料（会社負担分）、
介護保険料（会社負担分）、
厚生年金保険料（会社負担分）、
子ども・子育て拠出金
※5雇用保険料（従業員負担分）
⇒概算保険料納付時に貸方計上している
『立替金』と相殺される
freee人事労務で給与明細・賞与明細を確定し、連携の操作を行うと、当該分の支出取引をfreee会計に登録することができます。
freee会計に登録されると、自動で上記の仕訳が計上されます。
社会保険料従業員負担分の源泉徴収については、『預り金』で貸方に計上されます。
社会保険料事業主負担分については、給与各定時に『福利厚生費』で借方費用計上されます。
事業主負担分は、事業所及び従業員の登録情報に基づいて自動計算されます。
freee会計に登録されると、自動で上記の仕訳が計上されます。
社会保険料従業員負担分の源泉徴収については、『預り金』で貸方に計上されます。
社会保険料事業主負担分については、給与各定時に『福利厚生費』で借方費用計上されます。
事業主負担分は、事業所及び従業員の登録情報に基づいて自動計算されます。
実際の操作画面を用いた手続きの説明は、下記のfreee公式サイトの『給与明細を発行する』と『給与明細の確定時にfreee会計に登録される取引』とで紹介されています。
次のページでは、freee会計での社会保険概算保険料納付時の会計処理について具体的にご紹介します。