プルデンシャル生命の保険営業職ってどんな仕事?

【ライフプランナーとは】

プルデンシャル生命の保険営業職。フルコミッションで勤務する。

【ライフプランナーの年収】

平均年収1,229万円。入社から2年間は月額基本給が支給されるが、その後は基本給がなくなり、契約により収入が入るフルコミッション制度(1年目に売上た年間保険料の30%を、その後は8%を報酬として受取る。)となる。

【ライフプランナーの採用条件】

・大卒以上の最終学歴
・過去に保険業に携わった経験がない
・転職回数が2回以内(原則)
・25歳以上(原則)
プルデンシャル生命は生命保険を組成・販売する会社で、アメリカのプルデンシャル・ファイナンシャルが親会社です。

日本では東京都千代田区に本社があり、全国に営業拠点を開設しています。2018年度末時点の従業員数は6,256人で、資本金は290億円です。

プルデンシャル生命の営業職は、ライフプランナーと呼ばれ、非常に特徴的なのは、正社員でありながら報酬体系が100%契約獲得基づいて支払われる『フルコミッション制度』であるということです。

具体的には、契約1年目においては、獲得した契約の年間保険料の30~40%が、その後については8%が報酬として支払われるといわれています。

そのため、契約が獲得できない場合は収入がゼロとなってしまいますが、一部には年間1億円以上の収入を得ている営業マンが存在します。

ただし、入社から2年間については、コミッションとは別に、新人で顧客がいない間の生活費を賄う目的でTAPという制度の固定給が支払われ、初月は30万円で、その後2年にわたりこの固定給が減っていきます。

その反面、最初の2年間は、どんなに契約数が多くても、月給の上限は120万円と決まっており、120万円を超過した分はプールされ、3年目にまとめてもらえるシステムです。

そして、3年目からフルコミッション制に移行します。

注意しなければならないのは、ライフプランナーが支出した交際費や交通費等の経費は、会社経費としては落とせないということです。

これらの経費はすべて自分の負担となり、自らの確定申告の際の経費として処理します。

非常にまれなケースではありますが、公認会計士や税理士資格を取得した後に、その社会的信頼や人脈をかつよして、プルデンシャル生命のライフプランナーとして活躍している人がいます。

ライフプランナーの仕事は、実績を挙げなければ報酬面で厳しい状況になりますが、その反面、大きな収入を得ることができる仕事でありますので、選択肢の一つとして検討してみてもよいかもしれません。