不動産取得税の会計処理

【不動産取得税とは】
土地や建物の購入、建物の建築、贈与などで不動産を取得したとき課税される税金
※税額は固定資産税評価額×4%
※不動産取得申告書の提出後、半年~1年で納税通知書が届く
不動産所得税とは、土地や建物の購入、建物の建築、贈与などで不動産を取得したとき課税される税金です。

不動産取得税額は、固定資産税評価額に4%を掛けて算定されます。

不動産取得申告書の提出後、半年~1年ほどで納税通知書が届くので、通知に記載された額を納税します。
【会計処理】
選択肢 会計処理

取得価額に算入する

取得価額に加算して固定資産計上

取得価額に算入しない

発生時に租税公課の勘定科目で経費計上
不動産取得税は、不動産の取得価額に算入する方法と、算入しない方法を選択することができます。

不動産の取得価額に算入する場合は、固定資産として資産計上されます。

算入しない場合は、発生時に租税公課などの勘定科目で、全額費用として計上されます。
次のページでは、前期に取得した不動産の不動産取得税を資産計上する方法について具体的にご紹介します。