借入金とは
借入金とは、借用証書や約束手形の差し入れ、金銭消費貸借契約などに基づいて金銭の借入を行った場合の金銭債務です。
【借入金とは】
下記に基づいて借入れた金銭債務
・借用証書
・約束手形の差し入れ
・金銭消費貸借契約
・その他
下記に基づいて借入れた金銭債務
・借用証書
・約束手形の差し入れ
・金銭消費貸借契約
・その他
借入金には、いくつかの種類が有りますが、代表的なものとしては、下記のようなものが挙げられます。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
|
証書貸付 |
金銭貸借契約を結び、金銭消費貸借契約証書を差し入れて行う借入 |
|
手形貸付 |
約束手形を銀行に振り出し、手形に記載された金額の融資を受ける借入 |
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手形割引 |
他社の振り出した手形を金融機関に買い取ってもらう形で行う借入 |
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当座借越 |
当座預金の口座で当座貸越契約に基づいて、マイナス残高の引き出しを行う借入 |
また、借入金は、金融商品に関する会計基準で規定されている、『金融負債』に含まれ、金融商品に関する会計基準の適用対象とされています。
(企業会計基準第10号金融商品に関する会計基準第5・52項)
次のページでは、借入金を計上するタイミングについて具体的にご紹介します。