切手購入時の会計処理
【切手購入時の会計処理】
購入時に全額通信費として費用計上。
※決算期末時に未使用分は
貯蔵品へ振替える。
≪仕訳イメージ≫
(通信費)XXX (現金預金)XXX
購入時に全額通信費として費用計上。
※決算期末時に未使用分は
貯蔵品へ振替える。
≪仕訳イメージ≫
(通信費)XXX (現金預金)XXX
切手は、購入時に全額『通信費』の勘定科目で費用計上します。
切手は、郵便物に添付して発送したタイミングで消費されるため、未使用の切手は資産としての価値があります。
しかしながら、実務上は添付の都度費用計上することが煩雑であるため、購入時一括費用計上し、決算期末に、手元に残っている切手分を貯蔵品に振替える処理を行う方法が、一般的となっています。
切手は、郵便物に添付して発送したタイミングで消費されるため、未使用の切手は資産としての価値があります。
しかしながら、実務上は添付の都度費用計上することが煩雑であるため、購入時一括費用計上し、決算期末に、手元に残っている切手分を貯蔵品に振替える処理を行う方法が、一般的となっています。
【参考文献】
仰星監査法人(2023)『勘定科目別仕訳処理ハンドブック/Ⅰ流動資産-現金6⃣印紙・切手を購入した』株式会社清文社
仰星監査法人(2023)『勘定科目別仕訳処理ハンドブック/Ⅰ流動資産-現金6⃣印紙・切手を購入した』株式会社清文社
下記では、切手購入時の会計処理について、具体例を使用してご紹介します。
【参考文献】
仰星監査法人(2023)『勘定科目別仕訳処理ハンドブック/Ⅰ流動資産-現金6⃣印紙・切手を購入した』株式会社清文社
仰星監査法人(2023)『勘定科目別仕訳処理ハンドブック/Ⅰ流動資産-現金6⃣印紙・切手を購入した』株式会社清文社
| 前提条件 |
|---|
|
・A社はX1年4月1日に、切手10千円を購入した。
・X1年4月5日に、5千円分の切手を使用した。 |
【A社の会計処理】
① X1年4月1日(切手購入時)
① X1年4月1日(切手購入時)
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 通信費 10千円※1 | 現金 10千円※1 |
※1切手購入金額
購入した切手を全額通信費として費用計上します。
② X1年4月5日(使用時)
仕訳なし。
実際の使用時には、特に仕訳を行いません。
次のページでは、期末決算時に未使用で残っている切手の会計処理について具体的にご紹介します。