未収収益の貸借対照表上の表示

未収収益は、基本的には貸借対照表の流動資産の中で『その他流動資産』の勘定科目に含めて表示します。

ただし、その金額が資産の金額の5%を超えるものについては、『未収収益』等の勘定科目で個別に表示しなければなりません。
【未収収益の貸借対照表表示】
①金額が資産の金額の5%以下

  区分:流動資産
  科目:『その他流動資産』

②金額が資産の金額の5%超

  区分:流動資産
  科目:『未収収益』等
(企業会計原則注16
財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則第十六条・第十七条の十二・第十九条)
次のページでは、外貨建未収収益の会計処理について具体的にご紹介します。