支払手形の取引パターン

【支払手形の取引パターン】
発生 消滅

・満期決済
・更改(旧支払手形)

・約束手形の振出
・他人宛為替手形の引受
・自己宛為替手形の振出
・自己受為替手形の引受
・更改(新支払手形)
支払手形が発生する取引の一般的なものとしては、約束手形・自己宛為替手形の振出し、及び、他人宛為替手形・自己受為替手形の引受が挙げられます。

また、支払手形は通常、満期による決済により消滅します。


手形を満期に決済できる見込がない場合、手形の不渡りを回避すべく、新たな手形に書き換えることで支払を延期することがあります。これを手形の更改といいます。

支払手形の更改を行った場合、旧支払手形を消滅させ、相手勘定で新支払手形の発生を認識します。
次のページでは、支払手形を計上するタイミングについて具体的にご紹介します。