社債とは

【社債とは】

企業が長期資金を調達するために、債権(社債券)を発行することによって生じた、長期の債務

※金融商品に関する会計基準で規定されてい
 る『金融負債』に該当
社債とは、企業が長期資金を調達するために、債権(社債券)を発行することによって生じた、長期の債務です。

社債には返済期日や利息率が記されており、企業が投資家に対して発行する「借用証明」の役割を果たします。

社債は、発行した企業にとっては、将来の一定期日に他者に対し現金を引き渡す契約上の義務です。

そのため、金融商品に関する会計基準で規定されている、『金融負債』に該当し、金融商品に関する会計基準の適用対象とされています。 【根拠資料】
企業会計基準第10号金融商品に関する会計基準第5・52項
会計制度委員会報告第14号金融商品会計に関する実務指針第3・5・216・217項
次のページでは、社債の種類について具体的にご紹介します。