中間財務諸表における役員賞与の会計処理
Question |
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当社は会計年度の業績に基づき役員賞与の金額を決定しています。そのため、中間財務諸表作成時点ではその金額の合理的な見積りが困難なのですが、このような場合どのように会計処理すべきでしょうか? |
【Answer】
中間財務諸表においても、原則としては年度の財務諸表と同様に、中間期間に対応する役員賞与の金額を費用として計上しなければなりません。
ただし、役員賞与が事業年度の業績等に基づき算定されるなど、中間会計期間でその金額を合理的に見積もることが困難な場合や、その重要性が乏しいと想定される場合には、中間会計期間で費用計上しないことが認められています。 (役員賞与に関する会計基準第14項)
ただし、役員賞与が事業年度の業績等に基づき算定されるなど、中間会計期間でその金額を合理的に見積もることが困難な場合や、その重要性が乏しいと想定される場合には、中間会計期間で費用計上しないことが認められています。 (役員賞与に関する会計基準第14項)
次のページでは、役員賞与の期間案分について具体的にご紹介します。