当座預金への入金の会計処理

【当座預金への入金の会計処理】

当座預金入金帳を用いて窓口で入金

※一日の取扱限度額なし

≪仕訳イメージ≫
(当座預金)XXX (現金)XXX
当座預金の入金は主に、窓口で行います。

当座預金への入金の際には、当座預金入金帳が必要です。

当座預金へ入金した際には、『当座預金』勘定を資産計上し、相手勘定で入金原資とした『現金』等をマイナスします。
【参考文献】
仰星監査法人(2023)『勘定科目別仕訳処理ハンドブック/Ⅰ流動資産-預金⒚当座契約を締結して、現金を預け入れる』
株式会社清文社
下記では、当座預金の会計処理について、具体例を使用してご紹介します。 【参考文献】
仰星監査法人(2023)『勘定科目別仕訳処理ハンドブック/Ⅰ流動資産-預金⒚当座契約を締結して、現金を預け入れる』
株式会社清文社
前提条件
A社はX1年4月1日に当座預金口座を新設し、現金で1,000千円を預け入れた。
【A社の会計処理】
① X1年4月1日(現金預入時)
借方 貸方
当座預金 1,000千円※1 現金 1,000千円※1
※1預入金額
当座預金への預入金額を当座預金勘定に計上し、相手勘定で入金した現金をマイナスします。
次のページでは、普通預金から当座預金へ振替えた場合の会計処理について具体的にご紹介します。