不動産賃貸業で物件を売却した場合の会計処理
【会計処理】
売却した物件を『固定資産』勘定から取り崩し、売却代金との差額を下記の勘定科目に計上
■売却損
損益計算書区分:特別損失
勘定科目:固定資産売却損
■売却益
損益計算書区分:特別利益
勘定科目:固定資産売却益
≪仕訳例≫
(現金預金)XXX (土地)XXX
(建物)XXX
(固定資産売却益)XXX
売却した物件を『固定資産』勘定から取り崩し、売却代金との差額を下記の勘定科目に計上
■売却損
損益計算書区分:特別損失
勘定科目:固定資産売却損
■売却益
損益計算書区分:特別利益
勘定科目:固定資産売却益
≪仕訳例≫
(現金預金)XXX (土地)XXX
(建物)XXX
(固定資産売却益)XXX
不動産賃貸業において、賃貸用不動産を売却した場合には、売却した物件の帳簿価額を『固定資産』から取り崩し、売却代金との差額を、固定資産売却損益の勘定科目で計上します。
このような不動産の売却は、臨時的に発生する取引ですので、固定資産売却損益は、損益計算書上『特別損益』に区分されます。
このような不動産の売却は、臨時的に発生する取引ですので、固定資産売却損益は、損益計算書上『特別損益』に区分されます。
次のページでは、少額資産の減価償却方法まとめについて具体的にご紹介します。