弥生会計から固定遺産台帳を会計freeeに移行する

【手順1:弥生会計からのデータエクスポート】

■ステップ1
『拡張機能』⇒『固定資産管理』⇒『固定資産一覧』を選択

■ステップ2
『ファイル』⇒『エクスポート』を選択

■ステップ3
『エクスポート』の画面で、下記の項目を設定
・出力帳票:固定資産台帳兼減価償却計算表
・書式:汎用形式
・区切文字:カンマ(CSV)形式

■ステップ4
『OK』をクリックしてデータをダウンロード


【手順2:会計freeeでのデータインポート】

■ステップ1
ホーム画面の『決算』⇒『固定資産台帳』を開く

■ステップ2
『インポート』ボタンをクリック

■ステップ3
『固定資産のインポート(弥生会計)』をクリック

■ステップ4
画面上でインポート手順がステップ形式で案内されるので、それに沿って操作を行う

※ステップ2:今年度の減価償却費については
       下記のように登録

・仕訳インポートで弥生会計から当期減価償
 却費を計上していない
  ⇒『計上する』を選択


・仕訳インポートで弥生会計から当期減価償
 却費を計上している
  ⇒『計上しない(来年度から)』を選択
弥生会計から会計freeeに移行する場合、弥生会計から出力した固定資産台帳のデータを、会計freeeにアップロードすることで、簡単に登録することができます。

その際に注意しなければならないのが、当期の減価償却費を2重計上してしまわないようにしなければならないということです。

会計システムを移行する場合、旧システムで計上していた仕訳データをインポートして登録します。

その仕訳データの中に、計上済みの減価償却費がある場合は、会計freeeで今期の減価償却費が計上されないように、台帳をインポートする手続きの中の『今年度の減価償却費について』の画面で、『計上しない(来年度から)』を選択します。

そうすると、会計freeeでの減価償却費の計上は、翌期から行わるようになります。

反対に、旧システムで今期の減価償却費を計上済みの場合は、『計上する』を選択することで、当期から会計freeeで減価償却費の計上が行われるようになります。
実際の操作画面を使用した説明は、下記のfreee公式サイトの『弥生会計から固定資産台帳を移行する』で紹介されています。
【freee公式マニュアルページリンク集】

■弥生会計から固定資産台帳を移行する
次のページでは、購入した固定資産をfreeeに記帳&登録する方法についてご紹介します。