外注費から源泉徴収した源泉徴収税の『報酬・料金等の所得税徴収高計算書』を
freeeを使用して作成する

■ステップ1
申告の対象となる月(所得税を徴収した月)の給与明細を、古い月から順にすべて確定する

■ステップ2
[所得税徴収高計算書]ボタンをクリック

■ステップ3
納期特例を受けている場合「受けている(受けていた)」にチェックして、適用期間と集計期間を選択

■ステップ4
自動算出された所得税徴収高計算書への記入金額が表示される

■ステップ5
表示内容を紙の所得税徴収高計算書に転記して、税理士等に対する報酬の欄の記載を追加する
給与や報酬から徴収した源泉所得税は、『報酬・料金等の所得税徴収高計算書』を税務署に提出することで納付します。

『報酬・料金等の所得税徴収高計算書』には、給与・賞与・退職手当・税理士等の報酬等、複数種類の源泉徴収対象報酬・料金の記載欄があり、まとめて記載して申請する形になっています。

freeeではその内、給与・賞与・退職手当の作成についてのみfreee人事労務が対応しており、こちらについては、freee人事労務でワンクリックで作成することができます。

作成した『報酬・料金等の所得税徴収高計算書』は、e-TAXアップロード用データで出力することができます。

ただし、現状では、日雇い労働者に対する給与に関する源泉税額と税理士等に対する報酬に関する源泉税額については作成することができません。

そのため、該当の支払がある場合は、freee人事労務で作成したデータを基に納付書への転記を行う際に、別途集計を行い記載する必要があります。

この場合には、e-tax用のデータには該当の報酬の分を含められないこととなるため、e-taxでの納付はできず納付書での納付を行うこととなります。

具体的な手続きは、上記の手続きステップをご参照下さい。
実際の操作画面を用いた手続きの説明は、下記のfreee公式サイトの『所得税徴収高計算書を作成する』と『所得税徴収高計算書に「税理士等の報酬」を入力できますか?』で紹介されています。
次のページでは、購入した固定資産をfreeeに記帳&登録する方法についてご紹介します。