期中に償却資産を移動した場合の手続き

【freee会計での手続き】
■ステップ1
『決算申告』⇒『固定資産台帳』をクリック

■ステップ2
移動した資産をクリック

■ステップ3
下記を移動先の拠点情報に修正する

・申告先都道府県
・申告先市区町村



【freee申告での手続き】
■ステップ1
『償却資産』メニューをクリック

■ステップ2
『申告一覧』画面で該当の申告を選択

■ステップ3
『提出先自治体』メニューで、移動前・移動後両方の自治体が登録されていることを確認

■ステップ4
『償却資産』メニューをクリック

■ステップ5
該当の資産をクリック

■ステップ6
『提出先自治体の移動あり』に✓

■ステップ7
移動前の提出先自治体の選択肢が表示されるので、該当の自治体を選択

■ステップ8
減少区分の入力が求められるため、全部か一部を選択

■ステップ9
移動は申告方式別に下記のように申告書へ反映

①増加・減少資産申告(一般方式)

移動前後それぞれの自治体に以下のように記載

移動前自治体
⇒減少資産用の種類別明細書に表示

移動後自治体
⇒増加資産用の種類別明細書に表示

②全資産申告(電算処理方式)
移動後の自治体の申告書のみに記載
償却資産の所在地の移動があった場合、freee会計及びfreee申告で、それぞれ上記の手順で移動を登録します。

申告書への反映方法は、増加・減少資産申告(一般方式)か、全資産申告(電算処理方式)で異なります。
実際の操作画面を用いた手続きの説明は、下記のfreee公式サイトで紹介されています。
次のページでは、課税標準の特例の適用方法(増加・減少資産申告の場合)について具体的にご紹介します。