freee人事労務とfreee会計を連携して給与支給時の源泉徴収所得税の仕訳を計上する

【freee会計との連携で計上される給与仕訳】

≪仕訳イメージ≫
(給与手当※1)XXX (現金預金)XXX 
(旅費交通費※2)XXX (預り金※4)XXX
(福利厚生費※3)XXX (立替金※5)XXX

※1基本給、残業代等

※2通勤手当

※3健康保険料(会社負担分)、
 介護保険料(会社負担分)、
 厚生年金保険料(会社負担分)、
 子ども・子育て拠出金

※4健康保険料(従業員負担分)、
 介護保険料(従業員負担分)、
 厚生年金保険(従業員負担分)、
 源泉所得税、
  住民税、
 健康保険料(従業員負担分)、
 介護保険料(従業員負担分)、
 厚生年金保険料(従業員負担分)

※5雇用保険料(従業員負担分)
freee人事労務で給与明細・賞与明細を確定し、連携の操作を行うと、当該分の支出取引をfreee会計に登録することができます。

freee会計に登録されると、自動で上記の仕訳が計上されます。

源泉所得税については、その給与仕訳の中で『預り金』として計上され『源泉所得税』の品目が付けられます。

この預り金の計上は、未決済取引として登録されるので、支払の際はその未決済取引の決済として登録を行います。
実際の操作画面を用いた手続きの説明は、下記のfreee公式サイトの『給与明細の確定時にfreee会計に登録される取引』で紹介されています。
【freee公式マニュアルページリンク集】

■給与明細の確定時にfreee会計に登録される取引
次のページでは、freee人事労務で『給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書』を作成する方法について具体的にご紹介します。