会計専門職に関連する
証券会社の仕事
【会計専門職に関連する証券会社の部門】
部門名 | 業務内容 |
---|---|
投資銀行部門 | 株式および債券の引受、企業の合併・買収(M&A)、新規公開(IPO)に関わるアドバイザリー、不動産証券化といった業務 |
公開引受部門 | 非上場株の証券取引所への株式上場(IPO)に関わる業務 |
証券会社は、株式の売買を行う会社であるというイメージがあるかもしれませんが、それ以外にも、会計経理の専門職が活躍できるフィールドの業務が存在します。
その1つは、株式および債券の引受、企業の合併・買収、新規公開(IPO)に関わるアドバイザリー、不動産証券化といった業務を行う『投資銀行部門』です。
もう1つは、新規株式公開(IPO)を目指す未上場企業に対して、IPOに向けた社内管理体制の整備や資本政策等に関するコンサルティング全般を行う『公開引受部門』です。
上記のようなサービスは、コンサルティング会社などでも行われていますが、証券会社においては主に、エクイティ(株式等によって調達された返済義務のない資金)を取り扱っているという点が、特徴として挙げられます。
このような部門では、証券会社の生え抜き社員以外に、監査法人出身の公認会計士等が活躍しており、監査法人から出向してくるパータンもあります。
このような仕事は、基本的に激務であり、繁忙期の残業は非常に過酷である状況です。
そのため、ワークライフバランスを重視する人には、不向きな職場環境であるといえます。
その1つは、株式および債券の引受、企業の合併・買収、新規公開(IPO)に関わるアドバイザリー、不動産証券化といった業務を行う『投資銀行部門』です。
もう1つは、新規株式公開(IPO)を目指す未上場企業に対して、IPOに向けた社内管理体制の整備や資本政策等に関するコンサルティング全般を行う『公開引受部門』です。
上記のようなサービスは、コンサルティング会社などでも行われていますが、証券会社においては主に、エクイティ(株式等によって調達された返済義務のない資金)を取り扱っているという点が、特徴として挙げられます。
このような部門では、証券会社の生え抜き社員以外に、監査法人出身の公認会計士等が活躍しており、監査法人から出向してくるパータンもあります。
このような仕事は、基本的に激務であり、繁忙期の残業は非常に過酷である状況です。
そのため、ワークライフバランスを重視する人には、不向きな職場環境であるといえます。
証券会社の収入水準は、会社によって異なりますが、一般的には役職別に下記のような報酬レンジとなっています。
【証券会社の年収水準】
役職 | 年収レンジ |
---|---|
リーダー/主任 |
750~1,050万円 |
マネージャー/課長 |
1,050~1,850万円 |
部長/執行役員 |
1,850万円~ |
次のページでは会計専門職に関連する大手総合商社の仕事についてご紹介します。