M&A仲介会社って
どんな仕事?

【M&A仲介会社とは】

企業の買い手と売り手を引き合わせる会社。M&Aを成立させることにより手数料報酬を両方から得る。勤務するにあたっては、売却される会社の財務諸表を読む力が必須となる。

≪M&A仲介会社御三家≫
・日本M&Aセンター
・M&Aキャピタルパートナーズ
・ストライク
M&A仲介会社の主な仕事は、企業の売り手と買い手をマッチングすることです。

M&Aを成立させることにより手数料報酬を両方から得ます。

営業色が強い仕事ですが、仲介業務を行うために、売却される会社の財務諸表を読む力が必須となります。

そのため、最低でも日商簿記2級以上の会計に関する知識が求められます。

魅力としては、収入水準が高いことが挙げられます。

ただし、営業の仕事は非常に多忙であり、都心部のみならず、地方の案件も多いため、長距離出張も多くなります。

公認会計士をはじめとした仕業の専門職は、デューデリジェンスやバリュエーション等を行う内勤の部門に配属されることが多く、そちらについては、比較的落ち着いた職場環境であるようです。
M&A仲介会社の収入水準は、会社によって異なりますが、一般的には役職別に下記のような報酬レンジとなっています。
【M&A仲介会社の年収水準】
役職 年収レンジ

アソシエイト

400~700万円

コンサルタント

600~1,050万円

マネージャー

950~1,300万円

課長

1,150~1,450万円

部長

1,500万円~
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