地震保険とは

【地震保険とは】

地震や噴火、またはこれらによる津波を原因とする損害を受けた時に保険料が支払われる損害保険

※火災保険にセットして契約(単独契約不可)
※第二分野保険に該当
地震保険は、地震や噴火、またはこれらによる津波を原因とする損害を受けた時に保険料が支払われる損害保険です。

地震保険は単独では契約することはできず、火災保険にセットして契約する必要があります。

火災保険の契約期間の中途でも地震保険の契約ができます。

地震保険は、「地震保険に関する法律」に基づき、政府と損害保険会社が共同で運営する公共性の高い保険です。

地震保険では、大規模な地震により巨額な損害が生じる場合など、保険会社のみでは補償しきれない場合もあり得るため、政府が再保険をする仕組みになっています。
また、地震保険は保険業法における第二分野保険に該当します。保険業法における分野別保険分類についての詳細は、下記のページをご参照下さい。
保険の分野別分類 【参考文献】
保険業法第三条
山本英生(2019)『「通達」から読み解く保険税務/第2章2⃣(1)②』税務研究会出版局
次のページでは、地震保険の支払保険料の会計処理について具体的にご紹介します。