自社利用目的のソフトウェアを資産計上する際の証憑

Question
自社利用目的のソフトウェアを資産計上するの金額や計上の時点などの確認は、どのような証憑を根拠にするべきでしょうか?
【Answer】
自社利用目的のソフトウェアを資産計上する時点は、実質的にソフトウェアの制作作業が完了したと認められる時点です。

そのため、そのことを立証できる証憑、例えば、ソフトウェア作業完了報告書、最終テスト等の報告書に基づいて資産計上の会計処理を行います。 (研究開発費及びソフトウェアの会計処理に関する実務指針
第13項)
次のページでは、自社利用目的のソフトウェアを使用する見込みがなくなった場合の会計処理について具体的にご紹介します。