販売活動及び一般管理活動で消費する目的で保有する棚卸資産の会計処理
販売活動及び一般管理活動で消費する目的で保有する棚卸資産については、原則として、通常の販売目的で保有する棚卸資産と同様に、その入出庫を記録しながら、棚卸資産の帳簿残高を管理し、その棚卸資産を消費した日の属する会計年度の費用として計上するか、購入時に全額費用計上し、期末に残ってるものを貯蔵品へ振替えることで当期に消費した部分のみを費用処理します。
ただし、各事業年度におおむね一定数量を取得し、かつ経常的に消費するものについては、継続適用を条件に、取得した日の属する会計年度の費用として計上することが認められています。
ただし、各事業年度におおむね一定数量を取得し、かつ経常的に消費するものについては、継続適用を条件に、取得した日の属する会計年度の費用として計上することが認められています。
【販売活動及び一般管理活動で消費する目的で保有する棚卸資産の会計処理】
原則:使用時に費用計上
例外:取得時に費用計上(毎期一定数を取得し
経常的に消費しているケースのみ選択
可。要継続適用。)
原則:使用時に費用計上
例外:取得時に費用計上(毎期一定数を取得し
経常的に消費しているケースのみ選択
可。要継続適用。)
(法人税法基本通達2-2-15
棚卸資産の評価に関する会計基準第6-2項)
棚卸資産の評価に関する会計基準第6-2項)
次のページでは、販売活動及び一般管理活動で消費する目的で保有する棚卸資産の期末評価について具体的にご紹介します。