一般的に使用頻度の少ない特殊な科目を使用している場合の追加情報

財務諸表等の表示で、一般的に使用頻度の少ない特殊な科目を使用している場合など、勘定科目名だけではその内容が明確でない場合は、追加情報としてその内容の説明を注記しなければなりません。

この追加情報は、該当の勘定科目についての説明的注記であるため、財務諸表上の当該勘定科目に記号を付記する方法やその他のこれに類似する方法により、対象の勘定科目と追加情報の注記との関連を明らかにする必要があります。
【一般的に使用頻度の少ない特殊な科目を使用している場合の追加情報】

一般的に使用頻度の少ない特殊な科目など、勘定科目名だけではその内容が明確でない場合は、追加情報としてその内容説明の注記が必要となる。

≪対象となる科目の具体例≫
●特別損益科目
●業種特有の科目
(追加情報の注記について第8・10項)
次のページでは、会計基準等で注記が求められている追加情報について具体的にご紹介します。