普通預金の当座借越

【普通預金の当座借越とは】

定期預金等を担保に、定期預金等に基づく限度額まで、普通預金をマイナス残高迄引き出せる制度。

借越には、借越額と期間に基づき、利息が徴収される。

※借越利息は営業外費用の支払利息に計上
普通預金には当座預金と同様に、マイナス残高まで引出を行える当座借越があります。

ただし、普通預金で当座借越できるのは、同じ銀行に定期預金等を預けている場合で、その定期預金等に基づいた引出限度額が設定されています。

つまり、普通預金の当座借越は、定期預金等を担保とした自動融資なのです。

当座借越に対しては、借越金額と借越期間に応じた利息がかかります。

当座借越にかかる利息は、支払利息として営業外費用に計上します。
次のページでは、預入銀行破綻時の普通預金の保証制度について具体的にご紹介します。