法人事業税の計算方法(資本金1億円超の普通法人等)
【法人事業税の計算式】
法人事業税=所得割+付加価値割+資本割
①所得割
=所得額×税率
②付加価値割
(当期利益+収益分配額(報酬給与+総支払利子+純支払賃借料))×税率
③資本割
資本金等の額×税率
※資本金1億円超の普通法人等の場合
法人事業税=所得割+付加価値割+資本割
①所得割
=所得額×税率
②付加価値割
(当期利益+収益分配額(報酬給与+総支払利子+純支払賃借料))×税率
③資本割
資本金等の額×税率
※資本金1億円超の普通法人等の場合
資本金1億円超の会社の場合には、特定の業種をのぞき、原則として、法人事業税は所得割と付加価値割と資本割の合計が課税されます。
各税率は、都道府県によって異なります。
下記は、標準税率を記載していますので、実際の税率については各都道府県のHPをご参照下さい。
下記は、標準税率を記載していますので、実際の税率については各都道府県のHPをご参照下さい。
付加価値割や資本割のように、法人の所得額だけでなく事業所の床面積や従業員数、資本金などの「外形」(外から判る基準)を税額計算に含める課税方式を、『外形標準課税』と言います。
次のページでは、事業年度の所得等に対する法人事業税の会計処理ついて具体的にご紹介します。